物流施設の水素・再エネ設備導入を支援：国交省

2025年6月25日 2025年6月25日 OBSC

国土交通省は、地域の集配拠点や倉庫、トラックターミナルといった物流施設に水素や再生可能エネルギー電気の利用に必要な設備、車両などを導入するための経費の一部を補助する「物流脱炭素化促進事業」の2次公募を実施している。申請期限は7月11日。

対象となる事業者は、倉庫事業者や貨物運送事業者、トラックターミナル事業者など。水素製造や貯蔵、充てん設備、業務用燃料電池自動車など水素関連設備の一体的な導入に対して最大2億5000万円を補助する。太陽光発電施設や大容量蓄電池、業務用電気自動車などの一体的な導入には最大2億円を補助する。いずれも補助率は2分の1以内。
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